さよならガングリオン
まだ生きてます。
今日のお題、
みなさまご存知でしょうか。
知らない人からすると、
何だかカッコよくないですか。
まるで
のようなこの響き。
「選ばれし者のみがガングリオンを授かることができるのだ」
といった厨二感満載のワードですね。
ガングリオンとは?
申し訳ありません。
このガングリオン、主に関節などにできる腫瘍です。
ガングリオンはなかにゼリー状の物質の詰まった腫瘤です。
典型的なものは手関節背側(甲側)に生じるガングリオンです。これは手関節の関節包(関節を包むふくろ)に繋がっています。
その他のガングリオンのできやすい場所としては、手首の母指(親指)側の掌側の関節包やばね指の生じる指の付け根の掌側の腱鞘のあるところです。
実は私も最近コイツに悩まされておりまして、
特にここ数日はパソコン作業などをしているとズキズキと痛む。
おそらく神経を圧迫してしまっているのでしょうね。
せっかくの休みだし、コイツを取っ払いたいと思い病院に行ってまいりました。
我がガングリオン
実際に今日の朝まで潜んでいたのがコイツです。
わかりますかね?
明らかにポッコリ膨らみができてしまいました。
ここまで大きくなると結構痛いんですよね。
対処方法
近所の医者に行ってきました。
今回は場当たり的に注射器で溜まったものを取り出すという方法にしました。
他には、手術をして元となる”袋”ごと取り出す方法もあるようですが、
- 病院を変えたりと、少し実行のハードルが高い
- 必ずしも再発しない、とも限らない
という理由から、その場で処置可能な前者を選択しました。
その結果がこちら。
時間にして、およそ1分ほど。はやっ
痛みも通常の採血程度のもので(針はぶっといんですけど)
すんなり完了です。
気になる人は取っちゃってOK
医者と話をしていたのですが、
このガングリオンは基本的に神経圧迫する他に目立った害があるものではないので
好みで放置するなり、抜くなり、手術するなりして構わないそうです。
ちなみに費用も1000円ほどでした。
同じ悩みがある方はお近くの整形外科でお願いしてみたら良いと思います。
そんじゃまた。